Vishay / Dale 絶縁型電流センシング リファレンスデザイン

Vishay / Dale 絶縁型電流センシング リファレンスデザインは、絶縁型電流計測回路が不可欠な高電圧アプリケーションで一般的に用いられる電流センシング ソリューションに焦点を当てて設計されています。測定対象となる電流は、低い抵抗温度係数(TCR)を持つシャント抵抗器を通過します。そして、このアプリケーションでは、WSBEおよびWSL抵抗器が使用されています。シャント抵抗器全体にわたって発生した電圧降下は、高性能な差動出力絶縁アンプ(本例ではVIA0050DD)へと送られます。Vishay / Dale VIA0050DDは、±50mVの線形差動範囲を特徴としており、OUTPとOUTN間の差動出力電圧は±2.05Vとなります。この差動出力はシングルエンド出力へと変換され、0V~2.5V(OUT-GND間)の範囲で出力されます。これにより、シングルエンドのアナログ/デジタル コンバータ(ADC)やマルチメータとのインターフェイスが可能になります。

特徴

  • AC電流測定:最大1415A
  • 動作絶縁電圧:最大1200VRMS
  • 絶縁型シングルエンド アナログ出力
  • 低い温度オフセットおよびゲインドリフト
  • 帯域幅:約280kHz

アプリケーション

  • モータ制御
  • 電源
  • バッテリ監視システム
  • 充電ステーション
  • EVパワートレイン

ブロック図

ブロック図 - Vishay / Dale 絶縁型電流センシング リファレンスデザイン
公開: 2026-02-18 | 更新済み: 2026-02-24